ギラヴァンツ北九州マネージャー津田氏インタビュー

今回はマネージャーインタビュー特別編として💫

ギラヴァンツ北九州マネージャーとして活躍されている津田徹也さんにインタビューさせていただきました🎤

学生マネージャーとして活動されている方はもちろん、スポーツ選手将来について考える時期にある皆さんにも読んでいただきたい内容となっております📝

ぜひ最後までご覧ください🔥

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-憧れの場所-

ご家族の影響でJリーグの試合を観に行き、
プロサッカーに触れる機会が多かった幼少期。

スポーツを見ている時でも注目していたのは、スタッフやマネージャーというサポート側で活躍されている方達。

高校までは競技者としてテニスをしていたものの、

テレビで総理大臣杯の予選が放映された時、

関西学生サッカー連盟の紹介を見たことがプロマネージャーへの憧れを再燃させるキッカケとなり、

大学からは、幼少期からの夢であったマネージャーの道を進むことを決意したそうです✨

-夢を叶えるまでの道のり-

*大学時代*

“Jリーグのマネージャー”という大きな夢を描いて大阪府・阪南大学に入学。

大学サッカーチームでの活動がスタートしました🌸

マネージャーとしてのチームサポートはもちろんのこと、他にも興味関心のある分野を探すために

関西学生サッカー連盟4年在籍し、3・4年時には幹事長を務め、関西選抜の主務、総理大臣杯の大会担当などの役職を務め上げた。

様々な役職で経験値を増やし、求める本当の価値を探してきた。

だからこそ、振り返った今でも、

「多岐に渡る活動に主体的に動いたからこそ得られた経験により、充実した4年間を過ごすことができた」

と思えるようです✨

*決意する力となるもの*

大学時代に数多くの環境でマネージャー活動を行った経験は将来の夢を明確にする力に変わっていた。

さらに、

身近な先輩や同期の選手たちが
Jリーグでプロ選手としての道を進む姿を見て

「次はJリーグで一緒に戦いたい」

と夢への意識が強くなった。

夢に向かって決意する時の力となるのは、

幅広い経験を培う努力
周りの人から目指す場所を魅せてもらえる環境。

この両方があってこそ、自分の在り方求める本当の価値としてリアルに思い描くことに繋がるようです🌏

*大学卒業後*

奈良クラブ(当時JFL)チームに所属し、営業を担当。

2年目からは営業運営の掛け持ちの仕事を通して、お金を得る難しさを学ぶこともできた。

フロントスタッフの経験は、
現場マネージャーとして働く時に活かせる学びと考え、

選手たちに還元できる仕事を意識。

プロへの未来を見据えた行動の積み重ねにより、

ギラヴァンツ北九州のマネージャーとしての未来に繋げることができたようです👏

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-マネージャーの仕事を通して-

*繋ぎ役としての意識*

“チームに必要な存在”
であり続けるプロのマネージャーという立場。

選手がサッカーに集中するための
心情を第一優先
したリラックスできる環境を作り、

選手同士の繋がりや選手の自分自身と向き合う時間を尊重した行動を心がける。

その上で、

スタッフと選手と会社の繋がりを作る橋渡しのような存在としてお互いの意見を伝えることで、より良いチーム作りへ繋げていく。

また、

普段なら出来ていることであっても、試合前など、いつも通りとはいかない状況が必ず起こり得る。

スポーツの世界
プレッシャーがかかる世界


であることを理解しているからこそ、選手がサッカー以外で困ることがないように

という小さな心遣いの積み重ねが、

チームにおいてより良い環境を作り、
高みを目指すためのとなっている。

サッカー経験のない津田さんだからこそできる声かけやメンタル面でのサポートによって、

どんな時も選手が前向きに行動できるキッカケとなることを信じて活動されているようです💫

*選手が教えてくれること*

チームでは週末の試合で喜怒哀楽を体験し、

その度に切り替え、また次週の試合に向けて調整・練習に一生懸命時間をかける。

常に1番近くで選手の姿を見て、
一人一人の様子や状況を誰よりも知っているからこそ

苦難を乗り越えて試合で奮闘する姿や
チームの勝利に貢献している姿から

選手たちが懸ける想いを目の当たりにすることで、

マネージャーも100%のサポートで貢献しないといけないと鼓舞されているといいます💪

どれだけ上のレベルに身を置いても、
謙虚な姿勢でサッカーに取り組める選手や

マネージャーとして必要としてくれた選手の方から在るべき姿を学び、

支えてくれた多くの方々への感謝とリスペクトの気持ちが仕事への意気込みに繋がっているようです🍀

*大人になった今でも青春が続く*

1番早く来て1番最後に帰る役割。

多岐に渡る仕事の中で、イレギュラーが起こることも多々。常に決断が迫られる責任の大きな仕事でありながらも、

いつも応援してくれているサポーターに勇気づけられ、

チームが勝利する姿を見た時には疲れが吹き飛ぶ。

その瞬間の計り知れない感動があるからこそ、やりがいの大きなお仕事であるようです✨

また、練習でも試合でも大人が激しくぶつかり合い、真剣にボールを追いかけている姿を観て、

全員サッカーが好きで、
良い年齢でも一生懸命に取り組む姿勢が素敵
なんです」

とお話しされた津田さん💫

好きなことを仕事にする選手が
めちゃくちゃ楽しい」と話すキラキラした姿や

子供にとっても大人にとっても夢が溢れる現場の魅力に惹かれ、刺激を受けている様子が印象的でした✨

*限られた時間*

チームに加入して初めの頃、

ベテラン選手が積極的に声をかけてくれた心遣いでチームに溶け込みやすくなり、助けられた体験から、

新加入の選手には自ら声をかける意識が強くなったといいます。

そこには周りの方の心配りを自分の行動に反映して次の世代に繋いでいる姿がありました。

選手が苦しい時期には様子を伺い、声をかける意識を忘れない。

選手同士で話が盛り上がっている時にも
周りの選手への気配りをするというサポートの徹底力

プロチームにおいても
人と人とが集まってできている組織であり、

一つ一つのシーズンに集まったメンバーで戦い、結果を出さなければいけない。

そして、同じメンバーで過ごせるシーズンは限られているからこそ、

「ギラヴァンツ北九州に来てくれた選手には良い思いをして次のチームに行ってもらいたい」

と話す津田さんは、

限られた時間という意識がサポートに対する熱意に繋がり、真っ直ぐにサッカーに向かえるチームの礎を築いているようです✨

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-夢を実現する方法-

*チャンスを引き寄せる*

自分の夢を周りの人に話すのは
どこか恥ずかしくて勇気がいること。

そう考えていた津田さんも
夢を叶えるために必要だったのはやはり

「Jリーグでマネージャーをしたい」


と自分の夢をお話しし、
周りの方に相談することだといいます。

発信してすぐに効果が出る確率は低いかもしれない。 

たとえ数年後だとしても、

発信していたからこそ、自分のところにチャンスを引き寄せられるということを実体験されたようです🍀

*行動の進め方*

やりたいと思えるものを見つけた時、
それが本当に自分に合うかどうかは分からない。

だからこそ、

自ら主体的に動き、
身をもって体験してみることが重要。

その結果、

やりたいという意志が固まってきたら、
声に出してやりたいことをアピールしていく。

こうして少しずつ夢に近づいていくことができる🌈

やりたいことを発見するのが

若ければ若いほど
好きなことを続ける時間を長くすることができる

歳を重ねてからであれば
それまでの過程が必ず経験という力となって還元できる

もし今まで続けてきたことが
向いていないと思う日が来たとしても、

アンテナを張って今までの経験を振り返ると、
やりたいことに気付ける可能性も高くなってくる。

これらは全てやってみた経験の積み重ねが生み出せる可能性。

マネージャーとして現場の経験を培い、運営・フロント側のスタッフとして営業などを担当したことがあるからこそ、伝え方の幅や説得力が生まれる。

と考え、自分自身ができることの可能性を広げてきた経験から、

1人で担当する仕事の幅が広く、多岐に渡る分野を同時に担える仕事に魅力や楽しさを感じているようです。

夢を叶えた先にはまた夢が広がることを教えていただきました🌈

*忘れてはいけないこと*

夢を発信する時に大切なこと。

それは、話したからには、
機会を作ってくれた方々の期待に応える覚悟努力が必要になるということ。

その心がけがご縁を繋いでくれた方への恩返しになり、
自らのチャンスを広げることにも繋がる。

スキルや強みのある人に席を取られることがないように、常に期待に応えられるように、

幅広い経験を自らの強みに変える意識を持ち、
常に自己研鑽することの重要性は、プロとして人として忘れてはいけないと考えているようです✨

-意気込み-

ギラヴァンツ北九州に加入した2019年にJ3で優勝した経験を新たなシーズンでも果たしたい。

応援してくれているサポーターの皆さんは上のカテゴリーでの試合を観たいと思ってくれているからこそ、

来シーズンはJ2に昇格したい。

選手やスタッフなど続々と新しいメンバーがワクワクした気持ちで北九州に来てくれると思うので、2023年はそれをパワーに変えて爆発できると思います🔥

マネージャーとして、スムーズにシーズンを始められるよう心がけ、いつも通りのサポートで選手1人欠けることなく、突き進みます!!

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