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海外留学で分かった8つのこと

海外留学に興味があるあなたへ

「海外へ行ってみたい」「留学してみたい」そう思いながらも、一歩を踏み出せずに迷っている方は多いのではないでしょうか?「もし迷っている人がいるなら、私は迷わずチャレンジするべき道だと伝えたい。」そう語るのは、大学卒業後にヨーロッパのマルタへ留学したSさん。

Sさんは、大学入学前から漠然と留学を考えていました。学生時代はサッカーに打ち込み、友人と将来について語り合いながら自分自身と向き合う中で、「やはり海外で生活してみたい」という思いが強くなり、留学を決意しました。

スポーツを通じて多くを学び、大学卒業後に新たな挑戦へ踏み出したSさん。彼女が留学を通じて学んだ8つのことをご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください!

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① 留学先を決めるための最低条件

どの国に行くにしても、 「安全性」と「留学費用を抑えること」 の2つが最低条件でした。

当初はニュージーランドなどを検討していましたが、「ヨーロッパに行ってみたい」という気持ちが強く、調べるうちにマルタへたどり着きました。

② 留学して一番良かったこと

「自ら発信することの大切さ」を学んだこと です。

日本では、「相手が察してくれるだろう」と考え、自分の意見を発する機会が少ないですが、海外では自分から発信しないと何も伝わりません。「嫌なことは嫌」「これがしたい」など、自分の意見をしっかり伝えることの重要性を実感しました。

③ コミュニケーションの第一歩

日本人は文法の知識はあるものの、 リスニングやスピーキングが苦手な人が多い です。一方で、他国の人は 文法は間違っていても、リスニング・スピーキングができるという人が多い傾向があります。

そのため、周りが盛り上がっている中に入れず、落ち込むこともありました。しかし、よく聞いてみると それぞれ間違っている こともあり、大事なのは、「失敗を怖がらずに会話に入ること」だと気づきました。

今では海外で友達とカフェを行ったり、お酒を飲みに行ったりすることが楽しいことはもちろんですが、何よりも英語でみんなと会話できていると感じる時がとても楽しいと思える時間になっています。

④ 行く前は知らなかった事実

生活の中で、日本と大きく違う点は トイレ事情 です。

外出先でトイレを中々見つけることができません。海外では 無料のトイレは少なく、利用するにはお金を払うか、カフェなどに入る必要があります。日本のように気軽に使えるトイレがないことは意外でした。

⑤ 日本人ができないこと

学校で「自分の国について話す」機会が多くありましたが、日本人は自分の国について詳しく知らないことが多いと感じました。多くの留学生は、自国の文化や歴史について積極的に話しますが、日本人は何を話せばいいのか分からず、上手く伝えられないことが多いです。

事前に 日本の歴史や文化を調べておくと、会話がスムーズ になるのでおすすめです。

⑥ もっと知りたい留学準備のこと

ビザの申請が一番大変でした。

私の場合、日本で必要な書類を集めるまではそれほど時間はかかりませんでしたが、渡航をして現地でビザ申請をしてから取得までにかなり時間がかかりました。ほとんどの人は 日本で事前にビザを取得して渡航 しますが、それでも時間がかかることが多いです。早めの準備が大切! できるだけ早く申請を始めることをおすすめします。

⑦ 準備を一人でするのは不安

私は 留学準備を一人で進めるのが難しく、留学エージェントを利用しました。

留学先から留学手順、留学費用にどれくらいかかるのかなど、調べることも多く周りを頼らざるを得ませんでした。エージェントを活用する際は、エージェントによって持っている情報やサポート内容が異なるので、複数のエージェントと相談し、自分に合う会社を選ぶ ことが大切です。

⑧ 後悔していること

「もっと勉強して行けばよかった」と思いました。また、家事を全くしたことがない人は、少しでも練習しておくべき です!洗濯をしてくれる人はいませんし、毎日外食するわけにもいきません。私の周りにも料理が全くできず、毎日同じものを食べていたり、誰かに頼らないと料理ができなかったりと苦戦している方もいます。最低限の 洗濯や自炊のスキルは身につけておくこと をおすすめします!

最後に

私は留学して本当に良かったと思います。もし留学を迷っているなら、 「行ったほうがいい!」 と自信を持って言えます。留学できるチャンスが 次にいつ来るかわからない し、行ってみたいと熱がある時に行った方がモチベーションも高く、たくさんのことに挑戦しようと思えると思います。 チャンスがあるのであれば逃すべきではない!行きたいと思った 今が一番のタイミング だと私はそう思います。

海外での生活はとても楽しく、今後ももっと色々な国を訪れたいと思いました。海外の魅力を知り、留学した経験を踏まえて、最終的には 日本で活躍したい と考えています。私の経験が、 あなたの背中を押すきっかけになれば嬉しいです!